ディフェクトが足を踏み入れたのは、財宝、小物類、武器、珍しい動物、美術品、書物、そしてありとあらゆるガラクタやよくわからない物が散乱する無秩序な空間だった。その情報量と乱雑さは、哀れなディフェクトの処理コアに負荷をかける。「そこをどきな!」 脅威レベル9の爬虫類に跨った大型の獣人が叫ぶが、不意に彼は足を止め、不敵な笑みを浮かべてディフェクトの方を振り返る。「お前にぴったりのものがあるぜ!」